江戸絵皿の絵解き

江戸絵皿絵解き友の会編

~ 古伊万里の絵の意味 河村通夫の研究 ~

「北斎漫画を謎解く江戸絵皿事典」(講談社)12月18日発売

この本は、講談社の編集長さんとの雑談の中で、「河村さん、次の本は、なにか世にメッセージを送れるテーマがあるといいですね」と問いかけがあり、河村が「北斎漫画を写した伊万里焼の絵皿がありますが、北斎漫画の絵にも、きちんと絵解きがされていないものが、多々あります」とお応えしたのがきっかけでした。

世界的に有名な浮世絵師「葛飾北斎」の代表作「北斎漫画」初編~15編ですが、お題の書かれていない絵が多くあります。
今となっては、何を、なぜ描いたのかがわからないものも多いのです。

その北斎の描かれた絵を、江戸絵皿や江戸時代の絵手本などで、謎を解いてゆくミステリー本です。
日本で初めての北斎漫画の絵解き本でもあります。

本屋さんや、アマゾンなどネット書店さんで、予約が始まっています。
 アマゾンでは、10ページほど、立ち読みできます。